2014-05-09から1日間の記事一覧
橋寺から宇治川右岸の道を進むと朱色の朝霧橋があり、その目の前に建つ神社。 宇治神社目の前にある朝霧橋 川を背にして石段を上がると拝殿がある。 その奥に菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)を祀る三間社流造の本殿が建つ。 このさらに奥に建つ世界遺産に指…
京阪宇治線の宇治駅を降り、宇治橋の東詰から土産物店の間を川上に進む道のすぐ左に橋寺に続く細い階段がある。 正式名称は、雨宝山放生院常光寺で真言律宗の寺院。 聖徳太子が秦河勝に創建させたと伝えられる。 1286年、奈良東大寺の僧叡尊が橋の架け替えを…
約1200年前に創建されたといわれる本山修験宗の別格本山。 平安時代から広まった西国三十三所観音霊場の10番札所。本尊は千手観音。 花の寺としても有名。 最寄り駅の京阪宇治線の三室戸寺駅からだとゆるやかな上りの住宅地の道を20分ほど歩く。あまり大きく…
JR黄檗駅から徒歩5分ぐらいの場所にある黄檗宗の大本山。日本の禅宗は、臨済宗、曹洞宗と黄檗宗の三宗。 都七福神めぐりの布袋尊を祀る寺院。 ロータリー 駅前の道を渡ると京都芸術高校。 京都駅から7つ目。 開祖は中国、明の僧隠元隆琦によって1661年に建て…
羽束師とは、土器を造る泥部(はつかしべ)の地という意味で、彼らの祖神が祀られている神社。 歴史はとても古く、かつては延喜式内の名神大社として格式を誇った由緒ある神社。 現在は、近隣の人達の氏神様といった感じの小さな神社。
京阪電鉄の中書島の北口から伸びる道をまっすぐ進み、龍馬通りを行くと突き当たりにアーケードが見える。その手前の道を西に進むとすぐ右にある小さな寺院。地元の人には油掛け地蔵と親しまれている。 1590年、雲海が創建、鳥羽伏見の戦火などで衰退後は町中…
最寄り駅は、京阪電鉄の中書島。北口を出て、飲み屋を角にしてまっすぐ細い道が続く。 月桂冠や黄桜などのお膝元なだけにスナックやバーのような店が立ち並ぶ。 宇治川派流に架かる橋の手前を右に進むと100mぐらい先の右側に赤壁の龍宮門が見える。 長建寺は…
京阪電鉄伏見桃山駅から西に伸びる大手筋商店街のアーケードの途中を北に曲り、伏見区役所の先にひっそり佇む神社。 創建は750年清和天皇の時代に橘良基(よしもと)によって阿波の国から勧請されたもの。 名称の由来は、社殿を建てている時、空から金札が降っ…
深草大亀谷の高台に立つ寺院。墨染駅辺りから自転車で向かうも住宅地の道をゆるやかにずっと登る道を30分ぐらいかけてこぎ続けとてもきつかった。 天王山と号し黄檗宗に属する。黄檗宗萬福寺の五世の中国僧が、1678年にこの地にあった永光寺を再興し、仏国寺…
創建は、862年境内から清泉が湧き出し、いい香りが周囲に広がり、この水を飲むと病が癒えたことから、清和天皇から「御香宮」の名を賜ったと伝えられる。 江戸時代には、徳川家康が徳川家御三家の藩祖となる3人の息子を伏見城滞在中にえていることから、御香…
京阪電鉄の墨染(すみぞめ)駅から西へゆるやかな坂を3分ほど下ると、商店がいくつかあるなかに紛れるように小さな門が見える。 墨染寺という名前は、境内の墨染桜に由来する。 藤原良房の養子で関白藤原基経の市を悼んで、平安時代の歌人、上野岑雄(かんつけ…
藤森駅と墨染駅の中間に位置しているが、南参道は墨染駅のほうが近い。 十六社御朱印めぐりの一つ。 この辺りは、終戦まで第十六師団が置かれ、今も師団街道などの名前が残る。 南北に走る直違橋通り沿いには当時の師団司令部があり現在は、レンガ造の洋館が…