2016-01-01から1年間の記事一覧
5時少し前、ねねの道から高台寺に伸びる台所坂。 高台寺 高台寺境内から眺める大雲院、通称「祗園閣」。祇園祭の山鉾の形をしていることからそう呼ばれている。 プロジェクションマッピングを上映。 5時半に外へ出ると沢山の人が並んでいた。 台所坂を下りて…
宝厳院「獅子吼(ししく)の庭」
日本最古の門前寺院、旧嵯峨御所大覚寺。 江戸時代、後水尾天皇の中宮・東福門院の御殿だったものを移築した建物。 平安時代の貴族の建築様式にみられる跳ね上げ式の蔀戸(しとみど)。 勅使門 お寺でありながらくの字型に折れ曲がる回廊は貴族文化を感じさせ…
渡月橋から歩いて30分弱の鹿王院。 足利義満が延命長寿を願って建てたお寺。
天龍寺の裏手、宝厳院前にある湯豆腐「嵯峨野」。 店の前には沢山の羅漢像が立つ。 先々代が集めていたという古伊万里の数々。 お待ちかね3800円のコース。 湯豆腐の後は京野菜の天ぷらと御飯。 食後に離れを見せて頂いた。 離れのお座敷 素晴らしい離れの庭…
渡月橋 天龍寺 曹源池庭園 竹林の小径 二尊院 入ってすぐの紅葉の馬場の紅葉はすでに落ちてしまっていたので拝観はせず前を通り過ぎる。 この時期のさざんかは紅葉と負けず劣らず美しい。 野宮神社
もみじ苑 闇夜に浮かぶ権現造の屋根
知恩院の前を通る。 闇夜に浮かぶ三門 親鸞お手植えと伝わる大クスノキ。 豊臣秀吉が寄進した一文字の手水鉢 神輿型灯篭
大黒天 遠くには京都タワーが見える。 来年から改修工事に入るためしばらくはこの眺めが見れなくなってしまう。
例年南座で行われる吉例顔見世興行も今年は改修中のため先斗町歌舞練場で行われる。 改修中もまねきが上がる南座 祇園四条の南座 先斗町歌舞練場 中村梅雀改め中村雀右衛門襲名披露公演夜の部「京鹿子娘道成寺」を観劇。道成寺は紀州和歌山のお寺。この鐘は…
南禅寺 明治時代に三代目の京都府知事北垣国道の京都百年の計として琵琶湖疎水の着工を開始。琵琶湖の水を引く水路がき橋の上を流れる。 ドラマなどでもお馴染みの場所。
永観堂 江戸時代から「秋はもみじの永観堂」と日本ではもみじと言えば永観堂というぐらいの名所だった。 見ごろの時はこの参道両脇が真っ赤になるのに時すでに遅し。でもさすがはもみじの名所、ところどころ鮮やかな色を残していた。 ピークを過ぎていて残念…
東本願寺 別院 枳殻邸(きこくてい) 江戸時代三代将軍徳川家光が寄進した土地に石川丈山が建てたと伝わる。 源氏物語ゆかりの土地でもあり、主人公・光源氏のモデルとなった源融(みなもとのとおる)の邸宅のひとつ、六条河原院の跡地でもあることで有名。
西本願寺 大火の時に水を吹いて本堂を守ったと伝えられている火伏せの大銀杏。 境内の南には豊臣秀吉の邸宅だった聚楽第の遺構と伝わる唐門が現存する。豪華絢爛で日が暮れるまで眺めていられるぐらい美しいことから「日暮門」と呼ばれている。
伏見稲荷大社 見事な流造りの神殿のひさし
泉涌寺塔頭・雲龍院 今熊野観音寺
東福寺 お馴染み通天橋の眺めは名所中の名所も見ごろをやや過ぎた感じだった。 堂々とした法堂 朝日に照らされてピンク色に染まるカエデ。見事中グラデーションも美しかった。 現存する禅寺最古の三門 正面中央の扁額は室町幕府六代将軍足利義教筆のもので「…
10日からの滞在も最後の日となり今一度楽しかった時間を過ごせたことに感謝を込めて八坂神社へお参りに行く。 前日の還幸祭での賑やかな時間とは打って変わって静かな境内中央の舞殿に鎮座する三基の神輿。 後祭の山鉾巡行が終わった翌日に後片付けをする鉾…
まずは三若神輿会がお旅所に到着。 <動画> https://youtu.be/eNruh6N4Ia0 https://youtu.be/0uAqRTJGsAc https://youtu.be/LS5o9QK4a1Q 四若神輿会の登場。 <動画> https://youtu.be/gc2Ro7ErbnI https://youtu.be/Dlx1OEc8plw https://youtu.be/Dlx1OEc8plw…
南観音山 <動画> https://youtu.be/Qr4TXOpmq-o 鈴鹿山 八幡山 鯉山 大船鉾 <動画> https://youtu.be/dh0-6skawCw 花傘巡行
橋弁慶山 北観音山 <動画> https://youtu.be/G8Bi6KBEp2E 浄妙山 役行者山 黒主山
後祭の日和神楽が終わり、各山鉾が翌日の山鉾巡行の準備に取り掛かる深夜11時過ぎに行われる。 南観音山の御神体の楊柳観音に布を被せて蓮台に縛り付け、法被姿の男たちがそれを激しく振りながら町内を担いでまわる。 町内を3周しながら町の両端で激しく揺…
役行者山の御神体が修験道の創始者役行者で、修験道との関わりが深いことから、23日に聖護院の山伏が護摩焚きをして祭りの無事を祈る。 約30人の山伏の行列が、六角堂頂法寺を1時頃出発し、烏丸通を渡って浄妙山、南観音山、北観音山、八幡山などに参拝して…
鷹山は応仁の乱以前から巡行していた由緒ある山でくじとらずの大きな曳山だった。 御神体は鷹匠、犬飼、樽負の三体で中納言在原行平が光孝天皇の御幸で鷹狩りをする場面。 江戸時代後期には黒漆塗で破風裏は金という華麗な屋根を持つ曳山だったが、1826年の…
またまた「ブンパク」に来てしまった!
後祭の山や鉾も完成し、いよいよ本格的に宵山ムードが高まってきた鉾町。 浄妙山 八幡山 鷹山の祇園囃子 鉦担当の子供達が本当に一生懸命!10年後の巡行復活の時は笛の担当になれるかな? <動画> https://youtu.be/8beVtyCaaQo <動画> https://youtu.be/W_l1…
後祭が復活してから京都芸術センターで開催される「エコ屋台村」が今年も設営された。 開会式には門川大作京都市長の挨拶の後、宮川町の舞妓・とし純さんの舞「夏は蛍」が披露された。 <動画> https://youtu.be/33UrjqmVsV0 続いて、10年後に200年ぶりの復活…
鈴鹿山は旧東海道の難所・鈴鹿峠のこと。 ここで人々を苦しめる鬼を退治した鈴鹿明神(瀬織津姫命)の伝説に由来する。 このあたりは盗賊が多かったことが鬼の話に転化したと思われる。 女性の姿をした鈴鹿明神像は大長刀を手に、立て烏帽子を被った姿が凛々…
一昨年、149年ぶりに山鉾巡行に復帰し大人気の大船鉾。 占出山や船鉾と同じく『日本書紀』の神功皇后(じんぐうこうごう)の新羅出船に由来する。 船鉾が「出陣」を表すのに対し、大船鉾は戦を終えて戻る「凱旋」の場面を表す。 応仁の乱以前から存在する歴…
平家物語の一節・宇治川の合戦で一来法師(いちきほうし)が「悪しゅう候、ごめんあれ」と三井寺の僧兵・筒井浄妙の頭上を飛び越して先陣をとってしまった瞬間を表している。 本当に人形が人形の上を跳び越しているような構図は圧巻。 浄妙の着ている鎧は室…