創建は、862年境内から清泉が湧き出し、いい香りが周囲に広がり、この水を飲むと病が癒えたことから、清和天皇から「御香宮」の名を賜ったと伝えられる。
江戸時代には、徳川家康が徳川家御三家の藩祖となる3人の息子を伏見城滞在中にえていることから、御香宮神社が徳川家の産土神となった。
祭神は、神后皇后、応神天皇など九柱を祀っている。
近鉄京都線の桃山御陵駅前の大手筋商店街のアーケードの反対側の道。
駅を挟んで反対側の大手筋商店街。
大手筋商店街を背に朱色の大鳥居をくぐり、左側にある御香宮神社のすぐ隣りの幼稚園。
表門は伏見城の大手門を移築したもの。
表門をくぐり抜けると鳥居と正面に本殿が見える。
本殿
本殿の屋根には極彩色の彫刻が施されている。
本殿左脇にある御香水
駅のすぐ側を線路と並行に走る道を少し南に進んだところに、右側は魚三楼、左側は駿河屋がある。
鳥羽伏見の戦いの時の弾痕。
駿河屋