橋寺から宇治川右岸の道を進むと朱色の朝霧橋があり、その目の前に建つ神社。
宇治神社目の前にある朝霧橋
川を背にして石段を上がると拝殿がある。
その奥に菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)を祀る三間社流造の本殿が建つ。
このさらに奥に建つ世界遺産に指定されている宇治上神社と合わせて宇治離宮明神と呼ばれていた。
離宮は応神天皇の離宮跡で、皇子の菟道稚郎子が住んでいたとされる。
本殿
三間社流造
宇治神社の境内左脇の道を上がって宇治上神社に行く途中の道は「さわらびの道」といい、源氏物語ミュージアムに続く。