藤森駅と墨染駅の中間に位置しているが、南参道は墨染駅のほうが近い。
十六社御朱印めぐりの一つ。
この辺りは、終戦まで第十六師団が置かれ、今も師団街道などの名前が残る。
南北に走る直違橋通り沿いには当時の師団司令部があり現在は、レンガ造の洋館が聖母女学院の校舎として使われている。男臭い軍人の司令部が女の園として今も活躍しているのはなんとも不思議。
神功皇后が新羅攻略から凱旋後、旗と武器を納めたことが起こりで、勝負の神様で知られる。
競馬の神様、菖蒲の節句発祥地でもあるので勝負の神様としてもあがめられている。
紫陽花の名所として知られ「紫陽花の宮」とも呼ばれる。
南門
森が茂る境内に続く参道
この参道で毎年5月5日に藤森祭が行なわれ、かけ馬神事の曲乗りが奉納される。
境内
拝殿
いちの木さん (御旗塚)
これに願うと腰痛が治るといわれ、新撰組の近藤勇も参詣したという。