宇治神社の境内左側を出ると早蕨の道はがあり、まっすぐ坂を上がると200mほど先に大きな朱塗りの鳥居がある。
世界遺産の風格漂う構え。
鳥居をくぐり境内に向かう。
宇治上神社はそれほど広くない境内に拝殿と本殿だけが残る古社。このふたつの社殿そのものが世界遺産に価する建造物として今に伝わる。
拝殿は通常の神社のものと違い平安時代の寝殿造の様式を取り入れた貴族の住宅のような造り。
拝殿
神が降臨するとされる盛砂
拝殿右側に湧く京の名水のひとつ桐原水。
拝殿奥の本殿は残念ながら改修中。
拝殿は、一間社流造の社殿が3棟並んでいる。これこそが平安時代中期のもので日本最古の神社建築。
本来の姿