十六社朱印めぐり 市比賣神社 (2015/1/11)
市比賣神社 (ご利益:女性の守り神・市場の守り神)
祭神が全て女性の神様である事から女性の参拝者が多く縁結び・子授け・女人厄除けなどのご利益がある神社。
795年、桓武天皇の勅使により京の市座(市場)の守護を目的として建てられた事から全国の市場にはこの市比賣神社の分社(市姫社)が多く祀られている。
祭神は、市寸嶋比賣(いちきしまひめ)之命、多紀理比賣(たきりひめ)之命、多岐都比賣(たきつひめ)之命、神大市比賣(かみおおいちひめ)之命、下照比賣(したてるひめ)之命。
旧社地は東市座内の七条坊門に在ったが、この地に移ったのは1591年。
現在も、京都市中央卸売市場には開設時より当社の末社が祭られている。
清和天皇から後鳥羽天皇に至る27代の間は皇室、公家の尊敬篤く、皇子又は子女の誕生ごとに当社の天之真名井(あまのまない)の水を産湯に加えられたと伝え、「五十顆之餅(いかのもち)」や「市之餅(いちのもち)」と名付ける産餅をも授与されている。
河原町五条の交差点を少し下がった場所にある。
鳥居の真上にマンションが建っている。
本殿
天之真名井