十六社朱印めぐり 西院春日神社 (2015/1/10)
西院春日神社(ご利益:厄除け・病気平癒)
833年に淳和天皇(53代天皇)が建てた淳和院とよばれる離宮に春日大社を勧請した事が西院春日神社の始まりと言われている。
以来、皇室をはじめ藤原氏の守護神として崇敬を集め、特に淳和天皇皇女崇子内親王が疱瘡を患われた折、当社に祈願されたところ、神前の石が内親王の身代りとして疱瘡を生じ、内親王がご快癒された事から、病気平癒の守護神として崇められている。
その石は現在も「霊石・疱瘡石」として諸病平癒を祈る多くの人々に信仰されている。
境内に祀られている還来(もどろき)神社は旅行安全のご利益があり、又、仁孝天皇御胞衣塚(おえなづか)は安産・幼児守護の信仰があり、共に皇室のご崇敬を受けている。
西院駅を出て、四条通を西に進み、すぐ北に上がった場所。
境内