十六社朱印めぐり 長岡天満宮 (2015/1/10)
長岡天満宮(ご利益:合格祈願・厄除開運)
学問の神様で有名な菅原道真の祟りを鎮める為に建てられた天満宮の中でもかつて、彼の所領だった場所にあるのが長岡天満宮。
京都屈指の桜の名所の1つとしても有名。
朱印には、天満宮の神使とされている牛の姿が印されている。
乙訓郡長岡の地は、昔桓武天皇が平城京より平安京に遷都になるまでの皇都長岡京の跡で、当天満宮の祭神菅原道真公が在原業平と共に、詩歌管絃を楽しんだ場所と伝わる。
道真公が太宰府に左遷された時この地に立ち寄り「吾が魂、長くこの地に留まるべし」と名残を惜しんだ縁故によって道真公自作の木像を祀ったのが、当宮の創立の始まり。
皇室の崇敬は厚く、1623年には桂離宮を造営した八条宮の御領地となり、その後、参道をはさんで南北に八条ヶ池が築造された。
中堤の太鼓橋は加賀・前田候の寄進になると伝えられる名橋であり、両側には樹齢150年程のキリシマツツジが植えられており、新緑に映える真紅のキリシマの見事さは、随一のものと称されている。
京都から電車で10分ほどに位置するJR長岡京駅。
長岡京駅から徒歩15分くらいの場所にある長岡天満宮。
鳥居脇に広がる八条ヶ池
正面にはキリシマツツジ。
参道
境内