京都が好き過ぎて困っているブログ

700ヶ所以上の神社仏閣を巡り、京都検定2級を取得した運営者がガイドブックに載っていないような意外な京都の魅力や素顔を紹介します。

祇園祭 鷹山(2016/7/22)

鷹山は応仁の乱以前から巡行していた由緒ある山でくじとらずの大きな曳山だった。

御神体鷹匠、犬飼、樽負の三体で中納言在原行平光孝天皇の御幸で鷹狩りをする場面。

江戸時代後期には黒漆塗で破風裏は金という華麗な屋根を持つ曳山だったが、1826年の巡行で大雨にあい懸想品を汚損し、それ以降休み山となってしまった。

これまで約190年間御神体を飾るだけの居祭(いまつり)を三条室町西入ルの町家で続けてきたが、昨年復興を目指し囃子方を集め、今年は巡行の数日前から囃子を奏でる。

鷹山が休み山となってから200年後の2026年の山鉾巡行への復帰を目指しているという。

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