京都が好き過ぎて困っているブログ

700ヶ所以上の神社仏閣を巡り、京都検定2級を取得した運営者がガイドブックに載っていないような意外な京都の魅力や素顔を紹介します。

祇園祭 浄妙山(2016/7/21)

平家物語の一節・宇治川の合戦で一来法師(いちきほうし)が「悪しゅう候、ごめんあれ」と三井寺の僧兵・筒井浄妙の頭上を飛び越して先陣をとってしまった瞬間を表している。

本当に人形が人形の上を跳び越しているような構図は圧巻。

浄妙の着ている鎧は室町時代のもので、重要文化財

かつては胴懸にビロード織の琴棋書画(きんきしょが)図が使われていたが、現在は長谷川等伯の「柳端水車図」を原画にした綴織になっている。



会所前には御神体と装飾品を観る人の列。

後祭の山の中では橋弁慶山と並んで、アクロバティックな動きのある御神体が人気の浄妙山。


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