市比賣神社 (ご利益:女性の守り神・市場の守り神)
祭神が全て女性の神様である事から女性の参拝者が多く縁結び・子授け・女人厄除けなどのご利益がある神社。
795年、桓武天皇の勅使により京の市座(市場)の守護を目的として建てられた事から全国の市場にはこの市比賣神社の分社(市姫社)が多く祀られている。
清和天皇から後鳥羽天皇に至る27代の間は皇室、公家の尊敬篤く、皇子又は子女の誕生ごとに当社の天之真名井(あまのまない)の水を産湯に加えられたと伝え、「五十顆之餅(いかのもち)」や「市之餅(いちのもち)」と名付ける産餅をも授与する。