京都が好き過ぎて困っているブログ

700ヶ所以上の神社仏閣を巡り、京都検定2級を取得した運営者がガイドブックに載っていないような意外な京都の魅力や素顔を紹介します。

祇園祭 北観音山(2016/7/21)



北観音山は、応仁の乱の時代から隣町の南観音山と、1年交代で山を出していたといわれる。

通称は「上り観音」。

御神体楊柳観音像と韋駄天立像。

明治4年から平成23年までは後祭りの先頭となっていたが、平成24年からは幕末以前の巡行順に戻されたため、橋弁慶山に続き25番目の登場となる。

くじ取らず。

鉾ではないので真木の代わりに鳴滝から毎年取り寄せた赤松を立てている。

史料には「左三の枝に尾長鳥あり」と記録があるが、現在は鳩になっている。

尾長鳥は南観音山についている。

巡行時は見送の横から観音像を示す柳の枝を差し出すのが特徴。

イメージ 3


御朱印の列

イメージ 1


イメージ 2