祇園祭 後祭 宵々山 (2015/7/22)
休み山の鷹山の会所飾り。
今年からはテントで粽や手拭い、おみくじなども用意されている。
鷹山は応仁の乱以前から巡行していた由緒ある山でくじとらずの大きな曳山だった。
御神体は鷹匠、犬飼、樽負の三体で中納言在原行平が光孝天皇の御幸で鷹狩りをする場面。
江戸時代後期には黒漆塗で破風裏は金という華麗な屋根を持つ曳山だったが、1826年の巡行で大雨にあい懸想品を汚損し、それ以降休み山となってしまった。
これまで約190年間御神体を飾るだけの居祭(いまつり)を三条室町西入ルの町家で続けてきたが、昨年復興を目指し囃子方を集め、今年は巡行の数日前から囃子を奏でる。
鷹山が休み山となってから200年後の2026年の山鉾巡行への復帰を目指しているという。
役行者山
正面が役行者、右が葛城神、左は一言主命。
役行者の腰掛け石。
鯉山町にある永楽屋で若鮎と三笠を頂く。
休み山の布袋山の御朱印をもらう。布袋山は粽の販売のみ行っている。
鯉山
今年もまた鯉山の「出世そうめん」を頂く。
夜、再び鷹山へ。昨年までは会所飾りのみだったのに、これだけ大勢に増えたのはとても喜ばしい。
<動画>
https://youtu.be/5it2spVlDPQ
鷹山の囃子
<動画>
https://youtu.be/zmtyVzLPLFQ
https://youtu.be/DQKlBcXV2kI