三条大橋~瓢亭~三条大橋 (2015/7/22)
京都の街はどこを歩いていても楽しい発見が沢山ある。
まずは三条大橋から瓢亭まで徒歩15分ほどの道のりで目にしたものを載せてみた。
先週の台風11号が通過した時は水かさが増え流木や枯れ草を運んだ濁流が流れていたが、今朝の川の水は川底の石畳が見えるほど透き通っている。
橋の柱に張り付いた枯れ草の位置が先週の台風11号の時の豪雨を物語っている。
いつも見ている国土交通省のライブカメラの画像。
三条大橋を渡ってからは、行きは三条通りの左側(北側)の歩道を歩く。
橋を渡り、川端通りを渡ると、だん王さん。
前回訪れた時のブログ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/takanegishi55/62507657.html
そのすぐ隣は古くから庶民に愛されている食堂篠田屋。
寒い時期にはここの皿盛りを食べると体の芯まで温まる。(カレーのルーがあんかけになっている。)
三条通りを少し東に進むと、祇園のお茶屋さんなどに高級仕出し料理を出す「辻留」。仕出し専門なためまだその味をしらない。
三条通りが神宮道と交差するところからは左側(北)に平安神宮の大鳥居が見える。(紅しだれ桜コンサートまで後9ヶ月。)
神宮道を超え三条通りをさらに東に進むと左側(粟田神社の向かい側)に合槌稲荷神社がある。
平安時代の刀匠、三条小鍛冶宗近が信仰していた稲荷社が祀られている。
三条小鍛冶宗近は祇園祭の長刀鉾の鉾先につける長刀を造った人物。
合槌稲荷神社のすぐ先のこの石碑を左に曲がる。
曲がってすぐ右側は美濃吉本店竹茂楼。
竹茂楼を過ぎ100メートルほど進んだ右側を曲がると南禅寺の外門が見える。
門をくぐると左側が瓢亭。
帰りは行きと反対に三条通りの南側の歩道を歩く。
合槌稲荷神社の向かい側に粟田神社。
前回訪れた時のブログ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/takanegishi55/63219556.html
神宮道の交差点
白川橋手前のマンションの出入口に立つ石碑。
白川橋
この先巽橋に流れ祇園白川へ注ぐ。
東山駅出てすぐにある古川町商店街。
京阪三条駅の手前の北側にある大将軍神社、通称東三条社。源頼政の鵺退治でも有名な場所。
境内
鵺退治で有名な樹齢800年の銀杏。
京阪三条駅前にある高山彦九郎の像。
京都の人が市内中心部で待ち合わせに使う場所のひとつで通称「土下座前」。
これは土下座ではなく、幕末の志士で尊王攘夷派の高山彦九郎が京都御所に向かって正座をしている姿。
この像のすぐ目の前が三条大橋。