祇園祭 北観音山 (2015/7/21)
修学院離宮から戻り昼からは後祭10基の御朱印巡り。
まずは北観音山から始める。
北観音山は、応仁の乱の時代から隣町の南観音山と、1年交代で山を出していたといわれる。
通称は「上り観音」。
御神体は楊柳観音像と韋駄天立像。
明治4年から平成23年までは後祭りの先頭となっていたが、平成24年からは幕末以前の巡行順に戻されたため、橋弁慶山に続き25番目の登場となる。
くじ取らず。
鉾ではないので真木の代わりに鳴滝から毎年取り寄せた赤松を立てている。
史料には「左三の枝に尾長鳥あり」と記録があるが、現在は鳩になっている。
尾長鳥は南観音山についている。
巡行時は見送の横から観音像を示す柳の枝を差し出すのが特徴。
御朱印
吉田家