比叡山延暦寺 (2015/7/20)
海の日に比叡山へ。
京都の魅力に気づいて通い始めて間も無い4年ぐらい前に訪れて以来近年では2度目。ブログを始めてから初めての参拝。
言わずと知れた日本仏教発祥の地。国宝。世界遺産。
伝教大師最澄により開かれ、その後、法然、親鸞、道元、日蓮、一遍など各宗派の宗祖もここで学び輩出された。
9時、叡山電鉄出町柳駅出発。
18分後、終点八瀬比叡山口駅到着。
駅前に流れる川を渡る。
台風11号の大雨の影響でまだ水量が多い。
徒歩2分ほどのところにケーブル八瀬駅。
標高差561メートルは日本一のケーブルカー。
9分後到着後、ロープウェイに乗り換える。
山頂到着は9時45分。
駅前にはガーデンミュージアム比叡。
向こう側には琵琶湖が見える。
ロープウェイを登ってきた方角は京都洛北が見渡せる。
ここからは徒歩。
まずは東塔にある根本中堂を目指す。
延暦寺は比叡山全体に建つ沢山のお堂の総称で延暦寺という寺はない。比叡山は主に三つの場所に分かれていて、東塔、西塔、横川(よかわ)がある。
今回は東塔と通称「にない堂」がある西塔を訪れた。
山頂から東塔までは山の中の道を分け入る。
途中景色の良い場所も。
東塔に到着する少し手前にある戒壇堂。
根本中堂。
世界遺産認定のプレート。
内部は中庭のようなスペースがあり周りはお堂の回廊で囲まれている。
根本中堂正面には急な階段の上に文殊楼。
眼下に根本中堂を見下ろす。
根本中堂から少し離れた東塔内にある阿弥陀堂。
西塔を目指す。
西塔に行く途中にある浄土院。
にない堂が見えてきた。
正式には常行堂と法華堂。二つのお堂を廊下でつないであるのでにない堂と呼ばれる。
にない堂の間をくぐり抜けると坂を下る階段があり、正面には釈迦堂がある。
ここからは行きに通った山道を引き返しロープウェイの山頂駅からケーブルカー、叡山電鉄と乗り継ぎ12時45分ぐらいに出町柳駅に到着した。
その後は、大船鉾、北観音山、南観音山な曳き初めが3時からなので鉾町へ。