上賀茂神社から徒歩10分弱、社家の家々を横目にカキツバタで有名な古社を目指す。
明神川に沿って社家が立ち並ぶ。古来から上賀茂神社に仕えてきた神官や禰宜の方達が住むお屋敷。
ひとつ目の信号を左
古すぎる駒板
内容は↓
古くは恩多社(おんたしゃ)と呼ばれたこともあり、上賀茂神社の摂社である。
祭神には天鈿女命(あめのうずめみこと)と猿田彦命(さるたひこのみこと)を祀っており、延喜(えんぎ)式内の古社で、この付近の沼沢池を開墾して栄えた賀茂氏の崇敬をうけた神社である。
右方東側の沢地を「大田の沢(おおたのさわ)」といい、野生のかきつばたが美しい。藤原俊成(しゅんぜい)卿の古歌に 神山や大田の沢のかきつばた ふかきたのみは 色にみゆらむ と詠われ、平安時代からこの付近の沢地にはかきつばたが咲きみだれて、名勝となっていたようである。
今日でも5月中旬頃には、濃紫、鮮紫の花が美しく咲く。
このかきつばたの群落は現在天然記念物に指定されている。
例祭は4月10日と11月10日である。北区上賀茂本山
拝殿
カキツバタ
前回訪れた時 (2013/12/1) ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/takanegishi55/62560865.html