京都が好き過ぎて困っているブログ

700ヶ所以上の神社仏閣を巡り、京都検定2級を取得した運営者がガイドブックに載っていないような意外な京都の魅力や素顔を紹介します。

十六社朱印めぐり 御香宮神社 (2015/1/11)


祭神は神功皇后仲哀天皇応神天皇など九柱を祀る。  

862年、境内から清泉が湧き出て、その香気が漂い、その水を飲むとたちまち病が癒えたので、「御香宮」を賜った。  

以後、伏見の産土神として人々の信仰を集めたが、度々の兵乱や天災により荒廃した。

1592年~96年、豊臣秀吉は、当社を伏見城内に移し、鬼門の守護神としたが、1605年、徳川家康により旧地である当地に戻され、現在の本殿(重文)が建立された。

表門(重文)は、旧伏見城の大手門と伝えられている。  

宝物として、秀吉の寄進した金熨斗付太刀(きんのしつけたち)(重文)を蔵する。

毎年、10月の神幸祭は、伏見祭・花傘祭とも呼ばれ、神輿や花傘、獅子などが出て、盛大に行われる。

鳥羽伏見の戦いでは薩摩藩の屯所となった。



京阪電車 伏見桃山駅から徒歩5分ほどの駅前近くにある神社。

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境内

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脇には今でも伏見城の城郭をなしていた石の廃材が転がっている。

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極彩色豊かな障壁画が天井を彩る。

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拝殿

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名水百選にも選ばれている「御香水」。

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