都七福神巡り 東寺 (2015/1/10)
「毘沙門天」を祀る東寺(教王護国寺)。
仏教を守る神、毘沙門天はもともとインドの軍神と伝えられている。
東寺は、真言宗の総本山。
世界文化遺産。
794年の平安京造営に際し、その2年後、国家鎮護のため羅城門の東に創建された。
823年嵯峨天皇から空海に下賜された。
今年、2015年は、真言宗が開かれて1200年の記念の年になる。
講堂(重文)には大日如来を中心に国宝の五大明王など21体の仏像を安置(立体曼荼羅)。
金堂(国宝)は豊臣秀頼の再建。
大師堂(御影堂・国宝)は、大師在世時の住房で、弘法大師像(国宝)と、大師念持仏の不動明王坐像(国宝)を安置。
五重塔(国宝)は徳川家光が再建、高さ55メートルで、国内最高(現在の塔は5代目)。
左側は、有名な「不二桜」。満開の時には絵になるベストショット。
東寺は、現存するもの全てが貴重過ぎて写真撮影出来るものは外の景色に限られてしまう。
毘沙門天、頂きました。
今年も都七福神巡り満願達成!
最高の年を更新するために、日々努力を重ねる。