創建年代不詳。
水の供給を司る神「たかおかみのかみ」を祀り、歴朝はじめ現在も農漁業、醸造業者らの信仰が厚い。
社殿は1055年(天喜3)元々の御鎮座地より現在の本宮の遷へ移されたという。
元々の御鎮座地は奥宮としてお祀りされている。古くから「氣生根(きふね)」とも表記され、氣力の生ずる根源の地であると信仰される。
御神徳は運気隆昌、諸願成就。
平安時代の女流歌人、和泉式部も参詣し、不和となった夫との復縁祈願が成就した伝説があり、えんむすびの神としても若い世代より絶大な崇敬を集めている。
土砂降りの貴船
清流は濁流となり恐ろしいぐらいの勢い。
水占いの場所もこのありさま
奥宮に向かうため上流に進む。
いつもは床が出ている場所も川床どころではない。
500mほど奥にある結社
奥宮への参道
奥宮
境内
御船形石