後祭巡行は山鉾10基。
今年の後祭巡行の山一番は八幡山。
今年の巡行順
●後祭巡行(7/24巡行)
橋弁慶山(くじ取らず)
北観音山(くじ取らず)
八幡山(鳩笛かわいい、山一番!)
浄妙山(アクロバティックな御神体)
鈴鹿山(御神体は女性)
南観音山(あばれ観音は23日!)
鯉山(出世のご利益)
役行者山(23日は山伏がやってくる)
黒主山(食べられるちまきが人気)
大船鉾(150年ぶりに復活!)
後祭巡行ルート(前祭ルートの逆)
今年は河原町御池の交差点で朝8時にスタンバイ。
前に見える建物はホテルオークラ京都。
河原町通四条方面
10時半ごろいよいよ祇園会(ぎおんえ)と書いた旗を持った巡行の先頭の姿が見える。
後祭の先頭はくじ取らずの橋弁慶山。
弁慶と牛若丸が五条大橋で戦う姿を表している。
二体の御神体は江戸時代、永禄年間の作。
北観音山
くじ取らず。
楊柳観音と韋駄天像を祀る山。
辻回しを終え河原町を下がる。
〈動画〉
http://youtu.be/CBnshwYKe5U
見送りの紅地百子喜遊図は17世紀中国明朝の作品。
八幡山
今年、後祭が復活して初めての後祭山一番。
八坂神社の祭礼にも関わらず八幡宮を山の上に勧請した山。
総金箔の小祠は江戸時代、天明年間の作。
浄妙山
三井寺の僧兵筒井浄妙と一来法師の奮戦の一瞬をとらえたもの。
鎧は重要文化財。
鈴鹿山
伊勢の国、鈴鹿山で、人々を苦しめた悪鬼を退治した鈴鹿権現を女人の姿で表している。
胴懸は18世紀中国明朝の作。