今回祇園祭以外に楽しみにしていた苔寺拝観。
3ヶ月前に往復はがきで申し込みをして今日の拝観を希望していました。
宮内庁管轄の修学院離宮や桂離宮もこのような手続きが必要。
京都の17ある世界文化遺産で最後に訪問する場所となりました。
拝観料は三千円と高めだが、拝観者は本堂に集められ、一緒に読経をし、写経をしてから(写経は省略された)庭園拝見という順番だった。
聖徳太子が創業し、1300年前に行基が開山、650年前に夢窓疎石が中興したという歴史、伝統、格式共に世界遺産にふさわしい禅寺。
今回は四条河原町から阪急電車で桂駅まで出て(約10分)、嵐山線に乗り換え一駅目の上桂駅から徒歩20分で到着。
駅前の踏切を渡り
一つ目の信号を真っ直ぐ進み、山田岐れという珍しい名前の交差点も真っ直ぐ進み。
住宅街の道を行き。
ここを右に曲がる。
左側にある地蔵院を通り過ぎ、石段を降り左にあるバスターミナル。
バスターミナルを左に曲がると西芳寺川の右側が苔寺拝観入口。
世界文化遺産認定の碑。
ハガキを確認され中に入る。
本堂
左側には紅枝垂桜の大木。
本堂には大勢の人が集められ、読経が始まる。中は撮影禁止。
読経が終わりいよいよ庭園拝見。
庭園を説明する苔寺の社務所の方。
千利休の次男少庵建立の湘南亭(重要文化財)
庭園を一周すると、向上関(こうじょうかん)という門があり、その先は上の段の枯山水の庭になっている。