御祭神は賀茂別雷神で、神代の昔、本殿の北北西にある神山(こうやま)に御降臨になり、天武天皇の御代現在の地に社殿造営。
厄除、八方除、電気の守り神、必勝の神として信仰を集めている。
本殿・権殿は共に流造の典型として国宝に指定され、他の41棟は重要文化財。
これら賀茂造の佇(たたずま)いは、平成6年(1994)12月「古都京都の文化財」として、「世界遺産条約」に基づく世界文化遺産に登録された。
社殿造営は、678年(飛鳥時代)
現在の社殿は、本殿・権殿が文久3年(1863)、その他の社殿は寛永5年(1628)造替されたもの。
一ノ鳥居をくぐると芝生が広がっている。右手には御所桜。
立砂 (神が降りる場所)
ならの小川
門前菓子のやきもちを売る神馬堂
右手には上賀茂神社に代々お仕えしている宮司の方々の家、社家が軒を連ねる。
この地を代表する名物すぐき漬は社家の方々が皇室に献上するために始めたもの。