貞観年間(859-77)創建と伝えられ、もと修学院離宮地にあったのを元禄年間(1688-1704)に現在地に遷座。
スサノオノミコトを祀り、修学院、山端地区の産土神である。
また境内には触れると夫婦和合や良縁が授かるという「八重垣」の石がある。
5月5日の「さんよれ祭」は少年達が着物姿に紅たすき、菅笠姿で手には扇子を持ち‘さんよれ、さんよれ’のかけ声で鉦、太鼓で神輿とともにねり歩く。
巡行コースは赤山禅院発→氏子町→鷺森神社着。
参道は紅葉の美しさでも知られている。