京都が好き過ぎて困っているブログ

700ヶ所以上の神社仏閣を巡り、京都検定2級を取得した運営者がガイドブックに載っていないような意外な京都の魅力や素顔を紹介します。

十六社朱印めぐり 今宮神社(2016/1/6)

今宮神社(ご利益:健康長寿・良縁開運)
毎年4月第二日曜日に行われる京都三大奇祭の1つである「やすらい祭」が行われる事でも有名な神社。やすらい祭りは、桜の開花の頃に行う病鎮めの祭事である。
徳川綱吉の生母である桂昌院から崇敬を受け1694年には荒廃していた社殿の造営なども行われた。
今宮神社は『玉の輿の神様』とも言われて八百屋の娘だった『お玉(桂昌院の名前)』が将軍家光の側室となり豪華な輿に乗った事が「玉の輿」の語源になっている。
日本のシンデレラ桂昌院玉子が再建した寺社は今も京都以外にも多く点在している。
祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと)・事代主命(ことしろぬしのみこと)・奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)の三柱を祀る神社で994年に船岡の上に創立されたといわれ、疫病の神として信仰が厚い。
一条天皇は疫病鎮めのために御霊会を修せられ、1001年に初めてこの三柱を現地に勧請せられた。  
本殿は明治35年の再建で、その西にある疫神社は本社が鎮座される以前からあったといわれ、素盞嗚尊(スサノオノミコト)を祀る。 今宮の名は、この古い疫神社に対し、新しい宮を意味する名称。  
「阿呆賢さん」と呼ばれる神占石は叩くと怒るともいわれ、撫でて軽くなれば願いが叶うとされる。
徳川五代将軍網吉の生母 桂昌院氏神社として、良縁開運「玉の輿」のご利益を願う人で賑う。


イメージ 1


イメージ 2


イメージ 3


イメージ 4


イメージ 5


イメージ 7


イメージ 6