1週間前、土砂降りだった前祭の山鉾巡行とは対照的に晴天に恵まれた後祭の山鉾巡行。
祇園祭は八坂神社の神幸祭と還幸祭のふたつの神輿渡御とされ、それぞれを賑やかに盛り上げるものとして山鉾巡行が始まったとされている。
後祭の山鉾巡行は、神幸祭の「おいで」に対して、還幸祭の「おかえり」の時に神様の耳を楽しませるための鉾町の粋な計らいであり、神輿渡御の露払い的なもの。
昨年そうした本来の姿に戻り山鉾巡行は前祭と後祭に分かれた。
各山鉾町から烏丸御池に集まった後祭の山鉾は、くじとらずの橋弁慶山を先頭に、9時半に出発。
巡行ルートは前祭の巡行と逆回り。
今年も最初の辻回しが行われる河原町御池で観覧した。
橋弁慶山が10時過ぎに通過予定なので、8時前に来て場所取り。
正面はホテルオークラ京都。
10時10分頃、いよいよ巡行の先頭が来る。
橋弁慶山
次もくじとらずの北観音山。
北観音山の辻回し↓
<動画>
https://youtu.be/lo2LUTLkSCE
役行者山
役行者山は護摩焚きをした聖護院の門主が先導する。
<動画>
https://youtu.be/XTJmwONMb0Y
八幡山
鈴鹿山
南観音山
南観音山の辻回し↓
<動画>
https://youtu.be/NShZCdNCCt4
鯉山
黒主山
浄妙山
くじとらずで後祭の殿(しんがり)を務める大船鉾。
大船鉾の辻回し↓
<動画>
https://youtu.be/cjH5Vv-1rYY
11時に10基全ての山と鉾が河原町御池を通過した。
山鉾が鉾町に戻って来るのを迎えるために急いで四条新町に移動する。
