石清水八幡宮 (2014/10/12)
京都市郊外の有名寺院の中で比較的アクセスがいい石清水八幡宮と八幡市の名所を歩いて巡る。
京阪電車(おけいはん) 祇園四条駅から特急と各駅停車で約20分ほどの八幡市駅に到着。
駅前
ロータリー
駅前が男山
標高124mの石清水八幡宮まで男山ケーブルが高低差80mを数分で連れてってくれる。
山頂到着
まずは展望台へ
谷崎潤一郎の文学碑
いよいよ石清水八幡宮へ
参道までの山道
竹林
エジソン記念碑
ようやく参道
立派な門構え
八幡造の荘厳な神社建築
九州の宇佐神宮、関東の鶴岡八幡宮とともに日本三大八幡のひとつにあげられている石清水八幡宮。
社名は、男山の中腹に涌き出ている霊泉「石清水」に因んだもので、全国屈指の厄除けの神社として知られる。
創建以来公家と武家の信仰が篤く、とりわけ源氏が氏神と崇めたことから、必勝の神社としても知られる。
清和天皇が即位した翌年の859年(貞観1)の夏、空海の弟子であった南都大安寺の僧行教が宇佐神宮に参詣した折に「われ都近き男山の峯に移座して国家を鎮護せん」との神託を受けた。
これを受けて、その翌年の860年、清和天皇の命により社殿を建立した。
「石清水」の社名は、もともと男山に鎮座していた石清水山寺(現在は石清水八幡宮の摂社)に由来している。
現代では、パナソニックの創業者でもあり「経営の神様」とも称された松下幸之助が深く信仰したほか、厄除開運、必勝、商売繁盛、家内安全などの御利益を願って全国から参拝者が足を運ぶ。
社殿天井には極彩色の龍と虎の彫刻が施されている。
石灯籠の後ろの壁は信長塀
北東の角には鬼門封じされている。
朱色が鮮やかな社殿
楠木正成が植えた大楠
三の鳥居を出て下山
松花堂昭乗が住んでいた松花堂跡
無事下山し、一の鳥居に到着
扁額の文字は寛永の三筆の一人でこの神社に馴染みのある松花堂昭乗の書。