京都が好き過ぎて困っているブログ

700ヶ所以上の神社仏閣を巡り、京都検定2級を取得した運営者がガイドブックに載っていないような意外な京都の魅力や素顔を紹介します。

祇園祭 新聞記事


祇園祭’14】宵山 にぎわう山伏山 宮城・岩沼物産展 京都

前祭(さきまつり)の宵山期間でにぎわう祇園祭の山鉾(やまほこ)の一つ、山伏山で、宮城県岩沼市の物産展が今年も人気を集めている。15日は日中の最高気温が34・4度となる暑さの中、市職員らが額に汗をにじませながら観光客を呼び込んだ。16日の宵山まで。
仙台空港が立地する岩沼市仙台市の南約20キロにあり、東日本大震災津波の被害を受けた。今年は山伏山の名物「茅(ち)の輪くぐり」の茅の輪に、岩沼市内で震災後初めて刈り取った稲わらが使われている。
物産展は昨年スタート。京都市中京区の町会所前で岩沼市が整備している津波よけ「千年希望の丘」にちなんだレトルトカレーや文鎮などを販売している。
15日午後に京都に到着した岩沼市商工会の小野宏明会長(72)は「活気ある伝統の祭りで復興を手助けしてもらい、本当にありがたい。未来永劫(えいごう)、絆を結んでいければ」と話した。(小野木康雄)

祇園祭 山鉾くじ改め 綾傘鉾は親子3代

山鉾巡行の順番を確かめる儀式「くじ改め」。綾傘(あやがさ)鉾は正使を京都市立嵯峨中2年の大嶋竜宙(たつひろ)さん(13)が、副使を父の博規(ひろき)さん(59)と祖父の武さん(87)がそれぞれ務め、親子3代そろっての晴れ舞台となった。8年前に竜宙さんが綾傘鉾の稚児を務めた際も親子3代で参列したという。
博規さんと武さんがちまきを補佐役に渡したあと、竜宙さんが扇子を使って文箱のひもを解き、奉行役の門川大作京都市長に独特の所作でくじ札を見せた。
博規さんから「大きく、凛(りん)として見せなさい」と送り出された竜宙さんは「父の特訓を受けるうちに大役だと実感するようになった。びしっと決めたい」。
宣言通りの堂々とした振る舞いで観客を魅了した。


祇園祭 蟷螂山創始者の子孫も参列 「共に歩み本当にうれしい」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140718-00000023-san-l26

祇園祭・後祭10基、夜に風情 宵々々山

後祭の宵々々山で、駒形提灯がともる大船鉾の見物を楽しむ観光客(21日午後7時25分、京都市下京区新町通四条下ル)=魚眼レンズ使用

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祇園祭は21日、49年ぶりに復活する後祭(あとまつり)の巡行(24日)を前にして宵々々山を迎えた。京都市の中京、下京両区に立つ10基の山鉾が、駒形提灯のほのかな明かりに照らされて浮かび上がった。150年ぶりに復興した大船鉾には昼間から見物客が詰めかけた。午後11時現在の人出は4万人(京都府警調べ)だった。

下京区新町通四条下ルの大船鉾の町内は、ちまきや扇子などの授与品を求める人でにぎわった。鉾に上がるのに1時間半待ったという伏見区の中川佐智子さん(75)と智子さん(43)の親子は「ヒノキの香りがする、しっかりとした作りの鉾だと思いました」と話した。

後祭の山鉾が立つエリアは、前祭(さきまつり)に比べて狭い上に露店が出ず、しっとりとした雰囲気に包まれた。新町通では、北観音山と南観音山が神にささげる祇園囃子(ばやし)が響き渡った。鳴り物がない室町通では、見物客がうちわを片手に豪華な懸装品に見入っていた。
2014年07月21日 22時31分配信


祇園祭・鷹山、復興へ囃子方復活 会所飾り始まる

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焼失を免れたご神体人形や懸装品などを飾り付ける関係者(22日午前11時40分、京都市中京区三条通室町西入ル)

祇園祭の「休み山」の一つ、鷹山(京都市中京区三条通室町西入ル)で22日、町内に残るご神体人形や懸装品を飾り付ける「会所飾り」が始まった。大船鉾が150年ぶりの巡行復帰を果たす中、鷹山でも囃子(はやし)方を復活させ、練習も公開するなど、最後の巡行から200年の節目となる12年後を目標に掲げ、復興への長い道のりを歩み始めた。

鷹山は江戸時代後期まで、後祭(あとまつり)の最後尾・大船鉾の前を進むくじ取らずの曳山(ひきやま)だった。1826(文政9)年の大雨で懸装品が損傷し、翌年から巡行に参加できなくなった。さらに、64(元治元)年の禁門の変(蛤(はまぐり)御門の変)の兵火で山の大半が焼け落ちた。

会所飾りでは、焼失を免れた「鷹つかい」と「樽(たる)負い」「犬つかい」の3体のご神体人形の頭部に明治期以降の衣装を着せ、現存する江戸期の鉦(かね)なども展示するほか、染色作家の故皆川月華さんが町内に寄贈した見送などを披露している。

また、今年3月に囃子方を復活させ、今月15日には初めて室内での練習を公開した。北観音山の囃子方も務める代表の西村健吾さん(44)によると「まだ巡行に参加できるレベルではない」とはいうものの、山の復興に向けて一歩踏み出した形だ。衣棚町鷹山保存会理事の山田純司さん(60)は「後祭の宵々々山でも熱い応援をいただきました。少しずつ前進したい」と話す。会所飾りは23日まで。

2014年07月22日 14時30分配信


ゆるりと味わう山鉾町 祇園祭・後祭宵々山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140722-00000024-kyt-l26

24日に後祭巡行、49年ぶり 祇園祭、大船鉾は150年ぶり
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140722-00000028-kyt-l26

祇園祭後祭巡行、24日の交通規制
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140723-00000000-kyt-l26

後祭の巡行、安全祈る 祇園祭役行者山で聖護院の山伏ら
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140723-00000018-kyt-l26

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祇園祭・後祭、24日巡行 夜には還幸祭
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140723-00000025-kyt-l26

夜の山鉾風情、見納め 祇園祭・後祭宵山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140723-00000031-kyt-l26

祇園祭・後祭49年ぶり巡行 大船鉾など10基堂々
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140724-00000013-kyt-l26

還幸祭神輿、練り歩く 京都
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140725-00000015-san-l26

神輿3基、勇壮に「おかえり」 祇園祭還幸祭
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140724-00000033-kyt-l26


祇園祭’14】疫神社で夏越祭 茅の輪くぐりで無病息災祈る 京都
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140801-00000076-san-l26

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