言わずと知れた八坂の祇園さん。祭礼である祇園祭を直前に控える八坂神社は半年の厄を祓う夏越の祓え(なごしのはらえ)の大茅の輪が設営されている。
伊勢神宮に祀られる国造りの神、天照大神(あまてらすおおみかみ)の弟、素戔嗚尊(すさのおのみこと)、妻の櫛稲田姫尊(くしいなだひめのみこと)、とその子供達である八柱の御子神(八王子)を祀る神社。
いよいよ長刀鉾町のお千度が行われる。
長刀鉾町の役員が鉾町を代表して一ヶ月に及ぶ祇園祭が無事最後まで執り行われることを祈願する。
境内に設営されている大茅の輪。
京都では、六月末は茅の輪をくぐり、和菓子の水無月を食べ半年の厄を落とし無病息災を祈る習慣がある。
本殿と拝殿が同じ屋根の下に建築される祇園造の建築物は八坂神社だけ。
いよいよ始まります。