京都が好き過ぎて困っているブログ

700ヶ所以上の神社仏閣を巡り、京都検定2級を取得した運営者がガイドブックに載っていないような意外な京都の魅力や素顔を紹介します。

毘沙門堂(護法山安国院出雲寺) (2014/4/3)

山科で1番有名なお寺。天台宗延暦寺派の門跡寺院で春の桜、秋の紅葉でも有名。

703年行基によって創建、1665年、公海大僧正により再建。

商売繁盛、家内安全にご利益がある。

宸殿は御所から移されたもので寺格の高さを表している。 

正式名は護法山安国院出雲寺と称する天台宗門跡寺院で、天台宗京都五門跡の一つとされている。
(三千院、青蓮院、妙法院が天台三門跡で曼殊院毘沙門堂を加え天台五門跡という。)

山科駅の東側の電車のガードをくぐって真っ直ぐ住宅地を1キロほど進むと突き当たりが毘沙門堂。この辺りは大きな邸宅が立ち並ぶ閑静な住宅街。

今回は安祥寺から琵琶湖疏水沿いを歩いて訪れた。

安祥寺から続く琵琶湖疏水沿いの桜並木。
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途中、北側に洛東高校
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さらに進む。
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菜の花と桜並木。
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ここに橋が架かっていて橋を渡り北側に進むと正面に毘沙門堂が見える。
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近づいてきた。
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到着。目の前に極楽橋
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仁王門に続く階段。
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仁王門

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境内
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出雲寺の額
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若桜 大きく枝を広げて満開に咲く様は圧巻。
毘沙門堂の宸殿前にある樹齢150年の枝垂桜。般若桜の名で知られ、高さは10メートルほど、両手を大きく広げたような枝は30メートルもある。1年間で新枝が1メートル以上伸びることもあるとのこと。

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