京都が好き過ぎて困っているブログ

700ヶ所以上の神社仏閣を巡り、京都検定2級を取得した運営者がガイドブックに載っていないような意外な京都の魅力や素顔を紹介します。

大徳寺 (2013/12/4)

紫野いったいに広大な寺域を誇る大徳寺。日本最大級の禅寺の一つ。

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今回は秋の特別拝観中でした。通常は4つの塔頭のみの公開です。今回は通常拝観可能な4つと3つの特別拝観中の塔頭大徳寺の本坊である庫裏を見物しました。

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大徳寺は20以上ある塔頭からなる大伽藍を形成している大寺院。そのほとんどは通常非公開。

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総門

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総門のすぐ北に金毛閣(こんもうかく)の扁額が掲げられている朱塗りの山門。この山門の上に千利休は自身の木像を安置した。この利休像は雪駄履きだった。大寺院の山門は参詣する人の中には大名や高僧、天下人秀吉も通る。秀吉は利休の慢心であるとして切腹を命じた。

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その北に仏殿(本堂) 本尊は釈迦如来

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その北に法堂

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そのまた北に庫裏(台所と食堂)
今回は特別に観ることが出来ました。(内部は撮影禁止)

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大徳寺の境内の様子は大学のキャンパスのように広く、周りを塔頭に取り囲まれている。左右の土塀は各塔頭を囲んでいるもの。

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