紫野いったいに広大な寺域を誇る大徳寺。日本最大級の禅寺の一つ。
今回は秋の特別拝観中でした。通常は4つの塔頭のみの公開です。今回は通常拝観可能な4つと3つの特別拝観中の塔頭と大徳寺の本坊である庫裏を見物しました。
大徳寺は20以上ある塔頭からなる大伽藍を形成している大寺院。そのほとんどは通常非公開。
総門
総門のすぐ北に金毛閣(こんもうかく)の扁額が掲げられている朱塗りの山門。この山門の上に千利休は自身の木像を安置した。この利休像は雪駄履きだった。大寺院の山門は参詣する人の中には大名や高僧、天下人秀吉も通る。秀吉は利休の慢心であるとして切腹を命じた。
その北に仏殿(本堂) 本尊は釈迦如来。
その北に法堂
そのまた北に庫裏(台所と食堂)
今回は特別に観ることが出来ました。(内部は撮影禁止)
大徳寺の境内の様子は大学のキャンパスのように広く、周りを塔頭に取り囲まれている。左右の土塀は各塔頭を囲んでいるもの。