京都が好き過ぎて困っているブログ

700ヶ所以上の神社仏閣を巡り、京都検定2級を取得した運営者がガイドブックに載っていないような意外な京都の魅力や素顔を紹介します。

平野神社 (2013/11/26)

延暦年間(9世紀初頭)平安遷都に伴って大和から遷座した今木神(いまきのかみ)、久度神(くどのかみ)、古開神(ふるあきのかみ)、比売神(ひめのかみ)の四座を祀る旧官幣大社

歴朝の崇敬きわめて厚く、祭日には皇太子御参向、親王諸王大臣以下参列することを例としていた。  

本殿(重文)は寛永年間(1624~1644)の建築で、平野造または比翼春日造とよばれ、一間社春日造の四殿を二殿ずつ連絡し、左右両殿の間に横棟を渡して「合の間」をつくり、正面に向拝をつけ、一見して三間社のように見える独特の形式。  

境内に桜が多く、古来「平野の夜桜」の名がある。

4月10日に桜花祭を行う。

イメージ 1


イメージ 2


桜の名所は冬景色。

イメージ 3


イメージ 4


イメージ 5

比翼春日造(平野造)の社殿

イメージ 6