京都が好き過ぎて困っているブログ

700ヶ所以上の神社仏閣を巡り、京都検定2級を取得した運営者がガイドブックに載っていないような意外な京都の魅力や素顔を紹介します。

西本願寺 (2013/10/14)

浄土真宗本願寺派の本山。

1272年(文永9)宗祖・親鸞聖人の末娘覚信尼が京都の東山大谷に建立した廟堂に始まる。

第3代覚如上人のときに本願寺と公称。

第8代蓮如上人の尽力により大教団に発展。

その後、寺地は大阪、和歌山を転々とした後、1591年(天正19)豊臣秀吉が寺地を寄進、現在地に移った。

1602年(慶長7)本願寺は東西に分立。

御影堂と阿弥陀堂はともに重要文化財

書院の庭園(特別名勝)は桃山文化を代表する枯山水様式。

その他、わが国最古の能舞台となる北能舞台、唐門など桃山文化を今に伝える国宝建造物を多数擁している。

美術関係では三十六人家集(国宝)などを所蔵。

1994年(平成6)12月「古都京都の文化財」として、世界文化遺産に登録された。

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唐門

西本願寺にある桃山時代建築の国宝建造物。

北小路通に面して建つ四脚門で、勅使門ともいう。

桃山時代の代表的な唐門の一つで、建築細部の彫刻を眺めていると日の暮れるのも忘れるといわれ、「日暮門」とも呼ばれる。

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