京都が好き過ぎて困っているブログ

700ヶ所以上の神社仏閣を巡り、京都検定2級を取得した運営者がガイドブックに載っていないような意外な京都の魅力や素顔を紹介します。

本隆寺 (2013/9/17)

慧光無量山本妙興隆寺(略して本隆寺)と称し、日蓮門下京都十六本山の一で、法華宗真門流の総本山。

開山は中山大納言親通卿の子、日真で、後柏原帝より大和尚の称号を下賜された。

長享2年(1488)堂宇を四条大宮に創立したが、四代日映のとき、天文法乱のため諸堂焼失、1542年、杉若若狭守旧地の現在地に建立した。

十代日遵の時、京都御所の炎上により類焼、明暦3年(1657)名匠坂上作左衛門が再建、以来享保15年(1730)、天明8年(1788)の二度に京都大火は、西陣一帯を焼野原としたが、当寺は、奉祀している鬼子母神の霊験によって焼失をまぬがれ、「不焼寺」として有名。

境内3300坪に西陣五井の一の名井「千代乃井」及び七代目脩に由来する「夜泣止松」がある。

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夜泣き止めの松

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