京都が好き過ぎて困っているブログ

700ヶ所以上の神社仏閣を巡り、京都検定2級を取得した運営者がガイドブックに載っていないような意外な京都の魅力や素顔を紹介します。

首途八幡宮(かどで) (2013/9/17)

大内裏の北東に位置するため王城鎮護の神とされ、もとの名を「内野八幡宮(うちのはちまんぐう)」という。

宇佐八幡宮を勧請したのが始まりと伝えられ、誉田別尊(ほんだわけのみこと)(応神天皇)・比咩大神(ひめおおかみ)・息長帯姫命(おきながたらしひめ)(神宮皇后)を祀る。  

かつてこの地に金売吉次(かねうりきちじ)の屋敷があったと伝えられ、源義経が奥州平泉に赴くに際し、道中の安全を祈願して出立したといわれる。

「首途(かどで)」とは、「出発」の意味で、以来この由緒により「首途八幡宮(かどではちまんぐう)」と呼ばれるようになった。  

この故事により、特に旅立ち、旅行安全の信仰を集める。

イメージ 1


イメージ 2


イメージ 3


イメージ 4


イメージ 5


イメージ 6


智恵光院通を挟んで向かい側には西陣中央小学校。

イメージ 7