京都が好き過ぎて困っているブログ

700ヶ所以上の神社仏閣を巡り、京都検定2級を取得した運営者がガイドブックに載っていないような意外な京都の魅力や素顔を紹介します。

2016-01-07から1日間の記事一覧

都七福神巡り 萬福寺 (2016/1/7)

京都市内から電車で20分ほど、黄檗駅下車、徒歩5分強にある寺院。開祖は日本にインゲン豆をもたらしたことでも有名な中国の僧、隠元隆?湊(いんげんりゅうき)。 萬福寺は、「布袋尊」を祀る。 中国の僧侶がもとになっていると伝えられている神。 吉凶の判断に…

都七福神巡り 東寺 (2016/1/7)

「毘沙門天」を祀る東寺(教王護国寺)。 仏教を守る神、毘沙門天はもともとインドの軍神と伝えられている。 東寺は、真言宗の総本山。 世界文化遺産。 794年の平安京造営に際し、その2年後、国家鎮護のため羅城門の東に創建された。 823年嵯峨天皇から空海…

都七福神巡り 六波羅蜜寺 (2016/1/7)

「弁財天」を祀る六波羅蜜寺 七福神の中で唯一女性の神(女神)。 手には琵琶を持ち、美や音楽のご利益があるとされている。 もとはインドの神で、水を神格化したものだと伝えられている。 河の流れる音から言葉や音楽のご利益へと繋がっていった。 河の破壊…

都七福神巡り 恵美須神社 (2016/1/7)

ゑびす神」を祀る恵美須神社 漁業や交通安全、商売繁盛の守護神であるゑびす様。右手に釣竿、左手に鯛を抱えた姿はまさに海から来た神の姿。 日本は海に囲まれているので神は海から来るものとも伝えられてきた。 七福神唯一の日本古来の神。 恵比須神社は、…

都七福神巡り 行願寺(革堂) (2016/1/7)

「寿老神」を祀る革堂(行願寺) 福禄寿神と同様、中国の仙人がもとのお姿。寿老神は鹿を連れた姿として描かれる事もある。 鹿の肉を食べた人間は長生きすると言われ、人の寿命を支配する神とも伝えられている。 行願寺は、天台宗の寺院で、西国三十三ケ所観…

都七福神巡り 松ヶ崎大黒天 (2016/1/7)

妙円寺 (松ヶ崎大黒天)は、日英上人を開基とする日蓮宗の寺。 本尊の大黒天は最澄の作で、日蓮聖人が開眼したものといわれている。 当寺は京都の表鬼門に位置するところから、古来、福運を授ける神と信ぜられ、昭和44年の火災にも無事で「火中の大黒さま」…

都七福神巡り 赤山禅院 (2016/1/7)

福禄寿神」を祀る赤山禅院。 もとは中国の神を人格化したもの。 延寿や健康のご利益をもたらす、長寿の神様と言われている。 888年、天台座主安慧(あんね)が、師の円仁の遺命によって創建した天台宗の寺院。 本尊の赤山明神は、円仁が中国の赤山にある…

都七福神巡り 2016 (2016/1/7)

都七福神めぐりは七福神が祀られている京都の寺社を巡り、御朱印を頂く京都の正月の行事のひとつ。(1月末日まで) お参りをすることで、新しい1年のご利益を頂く。 七福神めぐりは全国にもあるけれど、この『都七福神めぐり』が発祥で日本最古と伝えられ…