京都が好き過ぎて困っているブログ

700ヶ所以上の神社仏閣を巡り、京都検定2級を取得した運営者がガイドブックに載っていないような意外な京都の魅力や素顔を紹介します。

2013-08-17から1日間の記事一覧

出町妙音堂 (2013/8/15)

出町妙音堂 出町柳駅を降りて西へ、右側に高野川と賀茂川が合流する三角州を見ながら、河合橋、出町橋を渡るとすぐ左側に出町妙音堂がある。 技芸上達にご利益があるとされている。 すぐ目の前には鯖街道口

下鴨神社 (2013/8/15)

下鴨神社 (賀茂御祖神社) 日本最古の祭り、葵祭や土用の丑の日に行われる御手洗祭りなどで有名。 真夏の朝とは思えないぐらい清涼感のある清々しい境内へ続く糺の森。 夏の納涼古本市

河合神社 (2013/8/15)

河合神社 (下鴨神社の第一の摂社) 出町柳から糺の森を北に進むと左側にある神社。玉依姫命を祭神とし、高野川と賀茂川が合流する地にあることがこの社の名の由来。 境内には鴨長明の方丈が再現されている。 鴨長明は、望んでいた河合神社の禰宜(ねぎ)になれ…

金玉山 双林寺 (2013/8/14)

双林寺 円山音楽堂のすぐ東、石材店の脇にひっそりと本堂だけが建つお寺。 創建は平安時代初期、桓武天皇が最澄のために伽藍を造営したといわれ広大な境内を持っていたと伝えられる。

大雲院 祇園閣 (2013/8/14)

祇園閣 ねねの道の北端、円山音楽堂の西側にあり、特別拝観していた大雲院の祇園閣。金閣、銀閣、飛雲閣と共に京の四閣と呼ばれる。 織田信長、信忠親子の菩提を弔うために創建された。大雲院は秀忠の法号。 祇園閣は、祇園祭の山鉾に似せた建物で、大倉財閥…

大谷御廟 (2013/8/14)

大谷御廟 円山公園の南、長楽寺に向かう坂道のさらに南側に通称、東大谷祖廟がある。浄土真宗大谷派(東本願寺)の本廟。 この時期は万灯会期間中なので、提灯が下がっていて、夏の暑さを避け、夜にお参りが出来るようになっている。

黄台山 長楽寺 (2013/8/14)

長楽寺 円山公園の奥に建つ古寺。 805年、最澄が創建した天台宗の寺だったが、室町時代に時宗の寺院になる。 平家滅亡の後、建礼門院徳子(平清盛の娘)が出家した平家ゆかりの寺。 境内には頼山陽、頼三樹三郎親子の墓がある。 建礼門院の供養塔

慈円山 安養寺 (2013/8/14)

安養寺 円山公園の穏やかな坂を登り、公園東端の山の上のほうに建つ寺院。 かつて法然、親鸞が住み念仏発祥の地、吉水草庵として知られる。 円山公園の円山は安養寺の山号、慈円山の慈を外して命名された。 創建は最澄で以前は天台宗だったが、現在は時宗の…

八坂神社 (2013/8/14)

八坂神社 7月の祇園祭、大晦日のおけら参り、正月4日のかるた初めで全国的に有名な神社。 全国にある八坂神社や素戔嗚尊(スサノオノミコト)を祭神とする関連神社約2300社の総本社。 主祭神は、素戔嗚尊、櫛稲田姫命、八柱御子神 創建 656年 正門と勘違いして…

仏光寺本廟 (2013/8/14)

仏光寺本廟 粟田神社の石段を下りて、三条通に出る一本手前の道を東に行くと良恩寺が右側にあり、そこから少し歩くと仏光寺本廟がある。 高倉通にある仏光寺の別院で東山廟所ともいう。

華頂山 良恩寺 (2013/8/14)

良恩寺 粟田神社と仏光寺本廟の間にある通常非公開の小さなお寺。 浄土宗西山禅林寺(総本山は永観堂禅林寺) 創建 16世紀後半 本尊 阿弥陀如来 かつて、火葬場に向かう葬列が立ち寄ったという導引地蔵(みちびきじぞう)が安置されている。

粟田神社 (2013/8/14)

粟田神社 三条神宮道の交差点を超え蹴上に向かう途中の右側に粟田神社の鳥居があり、その裏にある石段を上ったところが粟田神社。 粟田は京都で最も古い地名ともいわれる。また京な七口のひとつ粟田口としても知られ、東海道、東山、北陸の街道口にあたり人…

尊勝院 (2013/8/14)

尊勝院 青蓮院に属する天台宗の寺院 三条神宮道から一本入った通りでホテルオークラ粟田山荘の奥に尊月院へ続く急な坂道がある。 ここからの平安神宮、岡崎方面の景色は最高。

青蓮院 (2013/8/14)

青蓮院 知恩院の山門の前の通りを円山公園を背に東山の方に数分歩くと右側に青蓮院なクスノキが見えてくる。 天台宗 本尊 熾盛光如来(しじょうこうにょらい) 創立者 最澄 創建 1150年 別名 粟田御所 (天明の大火の時仮御所となったため) 三千院、妙法院と共…

華頂山 知恩院 (2013/8/14)

知恩院 東大路通、八坂神社を右に見ながら北へ数分歩くと知恩院の正門が右に見える。 正式名は華頂山知恩教院大谷寺 全国に6900もの寺院と約600万人の信者を擁する浄土宗総本山 本尊 阿弥陀如来 創建 1175年 開山 法然 1621年、二代目徳川秀忠が再建した山門…

慈舟山 瑞泉寺 (2013/8/13)

瑞泉寺 浄土宗西山禅林寺派 本尊 阿弥陀如来 創建 1611年 三条大橋の西南側に弥次さん喜多さんの像があり、その斜め後ろの白壁に囲まれたお寺。正門は反対側の木屋町通にある。 江戸時代初期、高瀬川を開削した角倉了以が豊臣秀次らの菩提を弔うために創建さ…

本能寺 (2013/8/13)

本能寺 法華宗本門派 大本山 本尊 三宝尊 創建 1415年 開山 日隆 寺町通が御池通に交差するすぐ手前にある本能寺。 織田信長が明智光秀に討たれた場所。当時の場所は今の堀川高校付近。 度重なる火災を経験したので「能」の字が火が去るようにと変えて書かれ…

曼荼羅山 天性寺 (2013/8/13)

天性寺 寺町三条を少し上がった矢田寺と本能寺の間にあるお寺。 中将姫の遺徳を偲んで創建されたといわれている。中将姫は右大臣藤原豊成の娘で蓮の糸で「当麻曼荼羅」(たいままんだら)を織ったことにより浄土に招かれたという女人。 知恩院の末寺で境内の木…

金剛山 矢田寺 (2013/8/13)

矢田寺 西山浄土宗 本尊 地蔵菩薩 通称 矢田地蔵尊 寺町通が三条通と交差した場所から少し北に上がった右側、三条寺町交番の隣にあるお寺。 このお堂の中に六道珍皇寺の迎え鐘に対して、送り鐘と称される梵鐘がある。毎年8月16日の送り火の日に送り鐘をつく…

誓願寺 (2013/8/13)

誓願寺 浄土宗西山深草派 総本山 本尊 阿弥陀如来 創建 667年 もともとは天智天皇の勅願所として奈良に開かれたお寺。 新京極通三条にほど近い繁華街で賑やかなところ。 正門向かって左側に迷子道しるべの石柱 尋ね人や落し物を記した紙を貼る掲示板の役目を…

華岳山 誠心院 (2013/8/13)

誠心院 四条通から新京極通に入って300mのところにある 別名、和泉式部寺 和泉式部の墓

蛸薬師堂 永福寺 (2013/8/13)

蛸薬師堂 新京極通の錦小路から一本北の通りにある蛸薬師堂 病気の母親に精をつけようとタコを買った僧侶が、仏門に入るものが生ものを持っているととがめられ、タコが入っている箱を開けるように命じられた。僧侶は寺の薬師如来を念じながらふたを開けると…

錦天満宮 (2013/8/13)

錦天満宮 新京極通を四条通から北へ150mほど歩くと右側にあるのが「錦の天神さん」。祭神は学問の神様菅原道真。ここから西の通りが錦小路通で高倉通まで400mぐらい京の台所、錦市場が続く。

染殿地蔵 (2013/8/13)

染殿地蔵 四条通から新京極通に入ったすぐ左側の甘栗屋の奥にある小さなお堂。 平安時代前期の文徳天皇の女御、藤原明子(染殿院)がお祈りしていた地蔵。後の清和天皇となる皇子を無事出産したという言い伝えがあり安産の地蔵として信仰されている。

若宮八幡宮 (2013/8/13)

若宮八幡宮 東山五条の交差点からやや西の北側の陶器のお店が立ち並ぶ場所にあまり目立た ず挟まれるようにして鳥居がたっている もとは、六条醒ヶ井(さめがい)にあり、源頼義(よりよし)(八幡太郎義家の父)が八幡の若宮として祀ったものと伝えられてい…

桂光山 西福寺 (2013/8/13)

西福寺 浄土宗 本尊 阿弥陀如来坐像 松原通の六波羅蜜寺へ曲がる角に建つ小さなお寺。 814年、空海が嵯峨天皇の皇子、正良親王の病平癒を祈願し、以後子育て地蔵と呼ばれた。 すぐ近くには京名物、幽霊子育飴

補陀洛山 六波羅蜜寺 (2013/8/13)

六波羅蜜寺 真言宗智山派 本尊 十一面観音 (国宝) 空也作秘仏 創建 951年 開山 空也 西国三十三所17番札所 都七福神参りの弁財天 正月三ヶ日は梅干しと結び昆布を入れた皇服茶が授与される。 右側が空也上人立像 口から六体の阿弥陀小仏を吐いて「南無阿弥陀…

大椿山 六道珍皇寺 (2013/8/13)

六道珍皇寺 臨済宗建仁寺派 本尊 薬師如来 創建 9世紀前半 迎え鐘 8月7~10日の六道詣り、小野篁が冥界に通ったと伝わる井戸で知られる 真ん中辺りに見えるのが井戸 この寺付近は、平安京の葬送地であった鳥辺野の入口にあたり、現世と他界の境にあたると考え…

安井金比羅宮 (2013/8/13)

安井金比羅宮 祭神 崇徳天皇、大物主神、源頼政 東大路通の東山安井の交差点をやや南に下がった西側 鳥居に「悪縁を切り良縁を結ぶ祈願所」の横断幕 こちら側から向こう側にくぐる時は縁切りを、向こう側からこちら側に向かってくぐる時は縁結びを祈ると願い…

恵美須神社 (2013/8/13)

恵美須神社 祭神 八代言代主大神 (やえことしろぬしのおおかみ)、大国主大神、少彦名神 四条通を八坂神社に向かう途中大和大路を右折し南に1分ほど下がった右側 平安時代末期、臨済宗の開祖栄西が中国から帰国途中船が暴風雨に遭い遭難しそうになったとき波…