念願成就!
おととし、2013年2月に訪れた時に鳥居の奉納を申し出てから3年弱、ようやく今年、秋の例祭「火焚祭」の良き日に、そして末広がりの8日の大安吉日に奉納奉告祭が社殿で執り行われ竣工されたばかりの鳥居を見ることが出来た。
自分の名前が刻まれた鳥居が伏見稲荷大社という由緒ある神社の境内の中心的な場所「千本鳥居」に建てられたことはこの上ない喜び。
また、大好きな京都の地に常に自分の一部が存在する喜びが感じられとても嬉しく思う。
これからはこの鳥居に恥をかかせないように毎日を大切に過ごしていこうと胸に刻んだ。
大好きな京都にささやかながら心付けが出来たこと、それが形として残せたことに感謝したい。
身の回りの全ての人達の無病息災と五穀豊穣を祈って参詣を済ませた。
社務所の応接室に通される。
雨の降る中傘をさした大勢の人達が千本鳥居をくぐる。
人の波が切れた束の間。
「平成二十七年十一月吉日建之」とあるのが竣工されたばかりの自分の鳥居。(反対側の柱に住所と名前が刻まれている。)