修験道の開祖・
役行者(えんのぎょうじゃ)
一言主神を使って
葛城山と大峰の間に石橋をかけたという逸話に由来。
役行者は庶民の中に入って医療などにつとめた僧で、古くから民衆に人気があった。
役行者と鬼の顔の
一言主神、葛城女神の三体の人形を
御神体としており、人形の数が多いため山のサイズも最大のものとなっている。
宵山の夕方には、修験者たちによって
護摩焚きが行われる。
見送は、中国・明時代に織られた「金地唐美人図綴錦」と朝鮮の龍文軍旗を使って作った「龍図絽刺」の2種類がで、1年交替で使用。
掛け金具には
黄道二十八宿の星座の図が描かれている。
準備する会所の人の奥に
御神体の
役行者の姿が見える。
御朱印