御利益は、健康長寿、お腹の神、病魔退散。
東大路七条の交差点から南に500mほど下がった右側にある神社。
京都三熊野神社の一つ。
平安時代、天皇家の間で流行った熊野詣では、紀伊半島南部、和歌山と三重の県境にある熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社という熊野三山の参拝だった。
しかし、一度の参拝に莫大な時間と費用がかかることから京都に勧請され、京都三熊野神社が建てられた。
新熊野神社のご神木である楠を植えたら後白河法皇の腹痛の病が治まったという。
また、この地は世阿弥が能を舞う姿を始めて豊臣秀吉が見た場所でも有名。
樹齢800年の大楠。
拝殿