平安時代、嵯峨天皇の勅願により弘法大師が開創、御本尊は十一面観世音菩薩。
西国三十三所第十五番霊場・厄除、開運の寺として知られ、特に頭痛、智恵授け、ぼけ封じ、の観音様として信仰されている。
山号 : 新那智山
建立:825(平安時代)年頃
橋の手前右側の道を行けば大石内蔵助ゆかりの来迎院がある。
9月21日~23日、四国八十八ヶ所霊場の各霊場の砂を方丈内に敷きつめ、これを踏んで巡れば四国八十八ヶ所を巡ったと同様のご利益があるとされる。
期間中、全国各地から信者が集まる。
9月21日のお砂踏み法要の時にはこの周りを歩く。