永享8(1436)年日親上人の創建。
日蓮宗。本阿弥家の菩提寺。
もとは四条高倉にあり一条戻橋辺に移ったが、天正15(1587)年にこの地に移った。
光悦の寄進状を添えた紫紙金字法華経(重文)、長谷川等伯の釈迦大涅槃図(同)など貴重な寺宝がある。
庭園「三巴の庭」は光悦作、国の名勝。
涅槃会館にて宝物展示あり。境内諸堂のうち、本堂、開山堂、多宝塔、庫裡、書院、大玄関、唐門、鐘楼、経蔵、宝蔵、石橋、棟札、13枚すべて、京都府有形文化財に指定されている。
入口
巴の庭 (工事中)
本阿弥光悦手植えの松